薬剤耐性(AMR)とは
感染症の原因となる細菌に抗菌薬・抗生物質が効かなくなることです
「かぜ」の原因は“ウイルス”です抗菌薬は「かぜ」の時にのんでも効果はありません自己判断でのんだり、医師の処方を守らないと治らないばかりか、副作用が出たり「薬剤耐性菌」が生じて感染症の治療や予防の妨げになります。
●採血で抗生物質が必要か、必要でないかの判断はできません。
●症状がひどいから、抗生物質を処方するというのは正しい判断ではありません。
●説明なしに抗生物質を処方するのは、医師が判断できていないことになります。
●受診するたびに根拠の説明なしに抗生物質を変えるのは、医師が判断できていないことになります・・・
●発熱しているから、喉が赤いから、抗生物質ではありません。
●発熱しているだけで、喉の痛みが強くない時に溶連菌の検査して陽性では、保菌しているだけで発熱の原因でない可能性が非常に高いです。
●咳をしているから、抗生物質とするのでは、医師が判断できていないことになります。
感染症診療に知識のある医師でないと、発熱/風邪症状をきちんと診れません!
知識のある医師は、必ず下記を行います♪
●診察前に詳細な経過や状態の流れをきちんと聞く(問診)
●そのうえで、想定する可能性のある病気を見極め、根拠をもって、必要な検査のみ実施。
●結果を患者さんに、きちんとわかりやすく説明する
●必要である薬/効果の期待できる薬、必要でない/効果の期待できない薬を説明する。