2024年9月7日~8日に岐阜県飛騨高山において、開催される第33回日本外来小児科学会の教育講演にて、当院院長が演者として招聘され、教育講演を行います。
中耳炎のほとんどは抗菌薬(いわゆる抗生物質)なしで自然治癒するのが世界共通の見解にもかかわらず、中耳炎➡抗菌薬という安易な処方をされてしまっているニッポン。
それは、耳鼻咽喉科・小児科などの専攻科に限らずになんとなく処方されている現状。それが日本独特の耐性菌を生んでいるのも事実でもあります。
そこで耳鼻咽喉科というスペシャリストの視点、プライマリケア診療を実践医というジェネラリストの視点、感染症領域をスペシャリティーとしている視点、そして外科医&内科医目線の双方の4つの視点からの診断学、治療学に関して、小児科医の先生方を中心に教育講演を行います。