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ワクチン効果と感染症 2022.03.11 Ver

更新日:2022年3月13日

2022年03月11日時点でのオミクロン株コロナ感染症を含めたワクチン効果に関する表をバージョンアップしました。そろそろ新しいタイプのワクチンの開発が求められる状態になってきているようです。


現時点では、しっかり3回目のコロナワクチン接種がメリットが高いと考えます。コロナワクチンは時間経過で効果が減弱します。かからないという効果はかなり下がってきており、重症化を予防する効果を主とする目的としたワクチンとなってきています。


実際、国内外の報告では、コロナ感染症で重症化している方はワクチン未接種の方がほとんどであり、また、2回接種後4~6カ月経過してしまっている方も基礎疾患の悪化により重症化していることが増えているというのが現状なようです。オミクロン株は軽症というのは、ワクチン接種している方が国民の80%以上いるという事実が影響しているとも言われています。


若い方は、もともと軽症であることが多いコロナ感染症。しかし、かかった際に軽症であっても1~3カ月後に後遺症に苦しむ方も多いのも事実。そういった意味でも、コロナは、インフルエンザや風邪と同じとはいえないようです・・・。


誤解されている方も多いようですが、コロナは2類でも2類相当でもなく、新型インフルエンザ相当対応とされ、コロナのPCR検査や抗原定性検査費用やホテル療養、医療機関における高額なコロナ治療薬などがすべて公費という恩恵を受けています。


これが今の時点で5類相当、季節性インフルエンザと同等扱いになるとすべて公費ではなくなり、保険診療や自費となるというデメリットと保健所や行政からの手厚いサポートは一切なくなってしまい、もしかしたら、コロナワクチンも自費になる可能性もあります。


互いにいいかげんにイヤになってきていますが、出口を模索していく段階にもきているのだと思います。誰かだけが頑張る、踏ん張るのではなく、ともに乗り越えていきましょう! 手洗い・マスク・換気という【盾】を手に持ち、ワクチンという【鎧】を身に着け、新しく正しい知識という【武器】を持ち、2年前とはかなり違い戦いがわかるようになってきています。状況はよくなっています。あと少しと信じて、ともに踏ん張りましょう。



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